2023.04.04
お役立ち
知っておきたい!こどもの肌トラブル 原因と対策とは?≪産業能率大学三浦ゼミ≫
こんにちは! 産業能率大学情報マネジメント学部三浦ゼミです!
「働くママ応援し隊×産業能率大学のゼミ活動のコラボ企画」ということで、ゼミ活動の一環として当サイトのブログを更新させて頂くことになりました。よろしくお願いします。
三浦ゼミは、産業能率大学情報マネジメント学部内にあるゼミの1つです。
「教育」「コミュニケーション」の視点から学ぶ“マネジメント”をテーマに、3つのプロジェクトに分かれて実践的な活動をしています。プロジェクトの1つである私たち”こどもプロジェクト”では、働くママ応援し隊のブログを通じて、子育て中のパパママに役立つ情報を定期的に提供させていただきます。
三浦ゼミでは、ゼミ活動を通じて子育てに関する様々な情報を調査して発信していきます。
今回のテーマは、こどもの肌トラブルについてです!
なぜこのテーマを選んだかというと、私たちが小さい頃に肌トラブルに悩んだ経験があるからです。今、子育て中のパパママにも同じ悩みを抱えている方がいるのではないでしょうか。
こどもの肌トラブルが起こりやすい時期は
■生後~4週間までの新生児期
■生後4週間~1年までの乳児期
■生後1年~5、6歳までの幼児期
■5、6歳~12歳までの学童期
と言われています。そこで、私たちが経験した肌トラブルの中で特に多かった
あせも ・ かぶれ ・ 乾燥
を取り上げようと思います!
今回はメンバーの体験談も含めてまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
1.あせも
〇あせもの原因*注1
こどもは大人よりも汗をかきやすく、肌が敏感なためあせもになりやすいと言われています。汗をかいたままにしておくと発症しやすく、特に、頭や首の周り・背中など汗が溜まりやすい部分には注意が必要です。
〇対策
あせもを予防するには、以下の3つの方法が効果的です。
①汗をかいたらそのままにせず拭く
②着替えやおむつの交換をこまめに行う
③通気性の良い服や肌に優しい素材の服を着せる
〇メンバーの体験談
2.かぶれ
〇かぶれの原因 *注2・3
こどもの肌トラブルでよくあるのがかぶれです。主な症状に、アトピー性皮膚炎とおむつかぶれがあります。
アトピー性皮膚炎は、アレルギー源となる物質との接触により、かゆみなどの症状が出ます。
おむつかぶれは、排泄物をそのままにしておくとかゆみやただれ、下痢などの症状が出ます。おむつの中の排泄物は時間が経つとアルカリ性に変わり、肌の弱い赤ちゃんに刺激を与えます。
〇対策
①おむつをすぐに交換する
おむつと肌の摩擦や汗や湿気などによるムレが原因で、カビが発生する恐れがあります。こどもの様子をよく見て、こまめにおむつを取り替えましょう。
②お風呂では「低刺激」を意識する
お風呂で汚れを落とそうとしてゴシゴシ擦ると摩擦が起こり、お肌によくありません。私たちが思っている以上に赤ちゃんは敏感なので、シャワーの温度や擦る強さなどには十分気をつけましょう。お風呂で意識することは「ぬるま湯」・「短時間」・「低刺激」です!
③下痢の症状が続いていたら気を付ける
下痢の症状が長期的に見受けられたら、同時に皮膚トラブルも起こっている可能性があります。日頃のケアを見直すことも大事ですが、一度病院を受診し、正しいケアの方法を知ることも不安を取り除く方法だと思います。
◯メンバーの体験談
3.乾燥
◯乾燥の原因 *注4・5
乾燥は、メンバーと話している中で最も多かった肌トラブルです。かさつきや粉吹き、かゆみなどの原因は乾燥であることが多いと言われています。こどもはなぜ乾燥肌になりやすいのでしょうか?
私たちは今回2つの原因を知ることができました。1つ目は、肌の一番外側にある「表皮」と呼ばれる皮膚の厚みが大人の約半分しかないことです。2つ目は、肌の水分量が大人よりも少ないことです。
こどもの肌はとても敏感であることがわかりました。
◯対策
肌表面から水分が過剰に蒸発することを防ぐことが大切です。肌を清潔にし、保湿することで乾燥から肌を守ります。
保湿と聞くと入浴後のイメージがありますよね?入浴後の乾燥対策は「4.スキンケア」で紹介します。
◯メンバーの体験談
4.スキンケア
今回は、こどもの肌トラブルについて「あせも」「かぶれ」「乾燥」に絞ってまとめました。*注6
これらの症状に共通していたことをまとめると、
・保湿をこまめに行うこと
・おむつはこまめに取り換えること
・温度、湿気、刺激、には十分気を付けること
です。こどもの肌を守るためには、スキンケアが必要不可欠だと言えます。
横浜市のHPには「こどものアレルギー情報コーナー」があり、こどものスキンケアに関する情報が記載されています。ここでは、その中からスキンケアのポイント2つを抜粋して紹介したいと思います。
◯体を洗うときのポイント
①いい泡をつくること
手に泡を乗せて、裏返した時に落ちない程度の泡を作り出します。泡石鹸の使用や泡立てネット等を用いて、液体石鹸から泡を作り出すことも可能です。
②関節やしわの部分も念入りに丁寧に洗うこと
関節やしわの部分皮膚同士が触れる部分です。特に荒れやすく、汚れが溜まりやすいです。意識して洗いましょう!
③泡を残さず洗い流すこと
泡を落とす時も関節やしわの部分に洗い残しがないか確認しましょう。濡れた体は乾いたタオルで包み込むように拭きます。
◯クリームを塗るときのポイント
①パパママの手は清潔に
洗って清潔になったこどもの肌に触れるので、パパママも清潔な手で触れるようにしましょう。
②入浴後はすぐにクリームを塗る
乾燥する前に素早く塗ります。
③クリームは多めに使う
クリームは指定がなければ、およそパパママの手の人差し指の第一関節程度出します。少量を伸ばして塗り込むのではなく、多めに取って荒れている部分を保湿していきます。
詳しくは横浜市のHP内「こどものアレルギー情報コーナー」の「知っておきたい乳児のスキンケア からだの洗い方、外用薬・保湿剤の塗り方実践法」をご覧ください。とても参考になります。
(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/oyakokenko/shido/sodan/kodomoallergy.html)
5.最後に
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回は、こどもの肌トラブルについて「あせも」「かぶれ」「乾燥」の観点でまとめました。また、症状を抑えるスキンケアの方法もご紹介しました。
今回のブログが少しでもパパママの助けになっていたら幸いです!パパママのスキンケアも忘れずに!
皆様の肌トラブル対策や感想等がありましたら、以下の三浦ゼミこどもプロジェクトの公式InstagramにてDMお待ちしております!
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2月になりましたが、まだまだ冷え込みの厳しい日々が続いています。肌トラブルだけでなくお身体にも気を付けてお過ごしください。
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(参考URL)
*注1 BELTA 知っておきたい!赤ちゃんのあせもの対策と予防法
https://belta.co.jp/childcare/heatrash/
*注2 ヒフシルワカル あかちゃんのおむつかぶれ。対処法は?
https://www.shionogi-hc.co.jp/hihushiruwakaru/skintrouble/09.html
*注3 第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局 湿疹・皮膚炎の原因
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/09_shisshin/
*注4 第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局 子どもの肌の特徴と、近年注目の皮膚トラブル原因
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/kodomo-hihu/
*注5 natural science ベビー&キッズの春の肌トラブル攻略法!
https://www.natural-s.jp/baby/skin-care/dry-skin/200324-baby-skin-care-spring/
*注6 横浜市HP こどものアレルギー情報コーナー
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/oyakokenko/shido/sodan/kodomoallergy.html
以上