子育てブログ

2022.10.04

お役立ち

親子で楽しむ知育 ≪産業能率大学三浦ゼミ≫

こんにちは!

産業能率大学情報マネジメント学部三浦ゼミです!

 

前回に引き続き、「働くママ応援し隊サイト×産業能率大学ゼミ活動のコラボ企画」ということで、8~12 月の期間中ゼミ活動の一環として当サイトブログを更新させて頂くことになりました。よろしくお願いします。

 

三浦ゼミは、産業能率大学情報マネジメント学部にあるゼミの1つです。

「教育」「コミュニケーション」の視点から学ぶ“マネジメント”をテーマに、3つのプロジェクトに分かれて実践的な活動をしています。プロジェクトの1つである私たち“こどもプロジェクト”では、働くママ応援し隊のブログを通じて、子育て中のパパママに役立つ情報を定期的に提供させていただきます。

 

三浦ゼミでは、ゼミ活動を通して子育てに関する様々な情報を調査して発信していきます。前回の離乳食についての記事は読んでいただけたでしょうか?

今回のテーマは『知育』です!

「知育」をテーマに選んだ理由は、

私たちが子育てをしているパパママを対象に行ったアンケートの結果、「こどもとの接し方」と「こどもと遊ぶ時間」について悩んでいるという回答が多く見受けられたからです。

 

そこで、親子で楽しく遊びながら学べる工作などを発信できたらよいのではないかと考え、今回のテーマを「知育」にしました!

 

1.知育って何だろう

知育とは、※注1知的認識能力・思考能力を高めることを目的とする教育です。

折り紙や牛乳パックなど日常生活にあるものを活用することができます。

 

2.知育と遊びの違い

こどもは成長するにつれて「やってみたい」という好奇心が強くなり、その意欲を大切にしながら課題に対して試行錯誤を重ねることで、達成感を得られると思います。

私たちの幼少期を思い返してみると、パパママがしていることをとにかく真似をしたいと思っていました。また、ボールを遠くに投げることができるようになったり、かけっこで1位になるなど、日常の小さなことから喜びを感じ達成感を得ていました。

 

このように、達成感や成功体験などは、日常生活や遊びの中で得られます。しかし、知育では、年齢やステップに応じた課題を意識して設定し、こどもの思考力・考察力などの知能を伸ばすことができると言われています。

 

3.知育はいつから?

0歳から3歳までの間に脳が急激に発達するため、0歳から3歳までの知育が最も重要であると言われています。ただ、個人差もあると思いますので、こどもの発育、発達状況に合わせて始めることがよいのではないでしょうか。

0歳から3歳までの期間は、「知育おもちゃ」で遊ぶことで、視覚・聴覚・触覚などの感覚を継続的に刺激することができると言われており、それにより、こどもが自ら考える力を養ったり、自信を引き出すことができるとされています。

3歳以降は、幼稚園や保育園が始まり、家での時間が減ってしまいますが、知育遊びや読み書きなどで、手先の感覚や数を数える力を少しずつ鍛えてみませんか。

 

4.知育基本 「折り紙」

まずは、知育の基本となる折り紙に挑戦してみましょう!

折り紙で遊ぶことによって、触覚を刺激し、記憶力や想像力を鍛えることができると言われています。

 

『わんちゃん』

~用意するもの~

・好きな色、柄、サイズの折り紙

①点線に沿って三角になるように折る。

②点線に沿って、両端を折る。

③目・鼻・口などを書く。

~完成!~

 

5.知育応用 「工作」

次は応用編の工作です!

家にあるものを使って楽しく工作をしましょう!

工作では、集中力が鍛えられて、脳の発達を促すことができると言われています。

 

『牛乳パック お散歩わんちゃん』 ※注2

~用意するもの~

・好きなサイズの牛乳パック

・ハサミ

・好きな色のカラーテープ

・油性ペン

・紐

・新聞紙やティッシュなどの紙

①よく洗い、乾かした牛乳パックを用意します。

②牛乳パックの上の部分を開きます。

③点線に沿ってすべての角を切ります。

④ ③で切った部分を内側に折り、カラーテープで留めます。

⑤牛乳パックの4分の1くらいのところを上部一面だけ残るように切ります。

※4分の1の方が頭、4分の3の方が胴体になります。

⑥牛乳パックの中に新聞紙やティッシュなどの紙を入れます。

⑦ ⑤で切った部分の断面をカラーテープで留めてふさぎます。

⑧紐を用意し、約1mの長さで切ります。

※紐がリードになります。

⑨ ⑧で切った紐を⑤でできた4分の1の方の切れ目が入っている方の側面に貼ります。

※画像参照

⑩牛乳パック全体にカラーテープを貼ります。

⑪カラーテープを15㎝ほどに切り、接着部分が約1㎝残るように折ります。

※耳の部分になります。

⑫ ⑪でできたものを好きな形に切り、頭になる部分の上側に貼ります。

⑬ ⑪と⑫の作業をもう1度繰り返します。

⑭好きなようにペンで顔や模様を書きます。

折り紙で作ったわんちゃんの顔や模様を貼りつけてもかわいいと思います!

~完成!~

 

ぜひお子さんと一緒にお散歩をしてみてください!

 

6.最後に

最後までご覧いただきありがとうございます!

今回ご紹介した折り紙と工作に私たちも挑戦してみて、身近にあるものだけで簡単に作ることができるのだなあ・・・と感じました。

親子で協力しながら楽しく作ることができる簡単なものなので、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか!

 

今後も本ゼミでは子育てに役立つ情報や、皆様が気になる情報を発信していく予定です。

 

また、三浦ゼミこどもプロジェクトの公式Instagramでも今後様々な子育てのお役立ち情報を発信していく予定です。是非チェックしてみてください!

季節の変わり目です。お子さんも、パパもママも、体調を万全に整えてお過ごしください!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

(参考URL)

※注1 岩波書店.『広辞苑 七版』p1857

※注2 HoiClue.「おさんぽワンちゃん~連れて歩き回りたくなっちゃう手作りおもちゃ~」https://hoiclue.jp/800011120.html

 

62+