2023.08.15
お役立ち
暑さは天敵!!しっかり対策しよう!≪産業能率大学 三浦ゼミ≫
こんにちは! 産業能率大学情報マネジメント学部三浦ゼミです!
今回は「こどもの暑さ対策と対処法」についてです。
日本気象協会の発表によれば、8月はもちろん、9月も高温傾向が続き、熱中症警戒ランクの日も出る見込みとなっています。
そこで小さいお子さん向けの暑さ対策や、暑さで体調を崩してしまった場合の対処法を調査しました!
1.小さい子向けの暑さ対策
熱中症・暑さ対策について調査した内容から、パパママのお役に立てそうな情報をピックアップして紹介していきます!
①水分補給
水やお茶を摂取するだけではなく、スポーツドリンクや経口補水液(OS-1など)のナトリウムやカリウムを摂取できる飲料水をこまめに摂取することが大切です。
幼児の場合はミルクも効果があると言われています。
②体を冷やす
特に首の脇、脇の下、大腿の付け根など太い血管が通っている場所に、水で絞ったタオルをあてるのが手軽でおすすめです。
直射日光に長時間当たらないように、こまめに日陰や風通しの良いところで休憩したり、アイスリングや冷感タオルを使用したりすると良いです。
③豆知識
発熱した際に使用される解熱剤。実は熱中症にはあまり効果がないと言われています。
熱中症は外気温や脱水により中枢のコントロールが効かなくなるため、解熱剤が作用しないとされています。
2.体調を崩した際の対処法
①赤ちゃんは熱中症になりやすい
赤ちゃんは大人よりも熱中症になりやすいと言われています。
『水分量が大人よりも多い』『体温調節機能が発達していない』『暑さに慣れていない』などが理由として挙げられます。
赤ちゃんはまだ自分の症状を言葉にして表現することができません。
大人が些細なことでも違和感を察知し、変化に気づいてあげる必要があるのですね。
②赤ちゃんが熱中症になった際の症状
基本的には『吐き気』、『頭痛』、『痙攣』など大人の熱中症の症状と似ています。
しかし『頬が赤らむ』、『排泄物が少なくなる』、『ミルクや母乳を飲む量がいつもよりも多い』など成長段階の赤ちゃん特有の症状も見られるとのことです。
熱中症になりやすい時期は特に注意深く様子を見てあげる必要があるのですね!
③熱中症になった際の対処法
赤ちゃんに熱中症の可能性があると感じた際はすぐに風通しのいい涼しい場所に連れていきましょう。
衣服をゆるめることで、体にこもった熱を放散することができるとのことです。
さらに体を冷やすこと、うちわや扇風機などで送風を行って周囲の断熱帯を取り除く、濡れたタオルで体を拭くことも効果的となるそうです。
3.最後に
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回は、熱中症・暑さ対策をテーマにさせていただきました!
室内でも簡単な水分補給をするのもお忘れなく。
簡単な方法を取り入れて、パパママ、お子さんともども快適な夏をお過ごしください!
今回のブログで少しでもパパママの助けになれば幸いです。
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【参考文献】
小さい子向けの暑さ対策
キャップスクリニックこどもが熱中症になったら?症状と対処法、予防法を解説
(2023年6月10日取得,https://caps-clinic.jp/nechusho/)
発熱時の対処法「発熱はガマン」は正しいの?
(2023年8月8日取得, https://www.tylenol.jp/column/how-to-break-fever)
メディカルノート子どもの熱中症-自宅でできる処置・対処法とは?
(2023年6月10日取得,https://medicalnote.jp/contents/171016-003-ZS)
NHKすくすく子育てch 子どもの熱中症Q&A
(2023年6月10日取得https://www.nhk.or.jp/sukusuku/articles/article_216/)
おがわみなみ.”赤ちゃんの熱中症の初期症状 赤ちゃん成長ナビ(小児科専門医師 監修)“
(2023年6月10日取得,https://www.babys-care.net/health/baby-slump/when-heatstroke/initial-symptoms/)
熱中症ゼロへ
(2023年8月8日取得, https://www.netsuzero.jp/#learning)
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